売買記録
[3984]ユーザーローカル
2026/8/6:売建[¥1,863.0]x100株→2026/8/7:買埋[¥1,531.0]=損益[¥33,200]
[7972]イトーキ
2026/8/6:売建[¥2,895.0]x200株→2026/8/7:買埋[¥2,631.0]=損益[¥52,800]
[253A]ETSグループ
2026/8/6:買建[¥1,127.0]x100株→2026/8/7:売埋[¥1,165.0]=損益[¥3,800]
[6223]西部技研
2026/8/6:買建[¥2,142.0]x100株→2026/8/7:売埋[¥2,086.0]=損益[¥-5,600]
[253A]ETSグループ
2026/8/7:売建[¥1,165.0]x200株→2026/8/7:買埋[¥1,105.0]=損益[¥12,000]
新規建て時のコメント
いつものように低PER好業績銘柄を買い、決算発表直前にドテン売りです。雰囲気を見て空売りする銘柄を決めているのではなく、以下のスケジュールに合わせています。
前日に100株買い
↓
決算発表日の午後寄付きで売り&ドテンで事前に決めたロットで空売り(本当は大引けにしたいけど不意のザラ場発表に備える)
↓
決算発表されたら買い戻し(当日のザラ場発表ならばその日の大引けで買い戻し、場が閉じた後の発表ならば翌朝寄りつきで)
ここに裁量の余地は一切ありません。私がやることは2つだけです。この手法でエントリーする銘柄を選ぶことと、空売りの株数を決めること、です。
銘柄選定ルールはいつも一言で「低PERの好業績銘柄」と書いていますが、実際は明文化が難しい高次元な判断も多いです。

とても単純でとても複雑な投資手法です。
決済後のコメント
今日は空売りが大当たりした日でした。
昨日と同様に値動きについて分析していきますと、まず買い側に関しては合わせて-1,800円とばらつきで考えられる範囲でほぼトントンです。たとえ好業績が期待されている銘柄であっても、決算発表直前にバタバタと買いが集まる例はそれほど多くは無いので、値動きが少ない銘柄も大半を占めます。
しかしいずれの銘柄も決算発表に向けて出来高は増えていく傾向があります。株価は変わらず出来高が増える、これが何を意味するかと言うと株主の属性の入れ替わりです。決算跨ぎを避けたいバリュー投資家・配当投資家が去っていく隙間を決算期待の長期・短期の投資家が買っていきます。
投資家は過去の延長で期待利益を図る
次に空売りした銘柄群ですが、まさに昨日書いた「投資家たちが勝手に期待した最低限クリアすべきライン」を超えなかった事例です。いずれも過去の四半期決算から外挿された期待利益を大きく下回る結果となり、売られました。
特に象徴的なのが
[253A]ETSグループ
です。
30%以上の上方修正で40%もの増益予測が発表され過去最高益更新確実となりました。にもかかわらずこの発表直後に大量の売りが出て、寄付きで5.4%安、最終的には前日比9.41%安での終値でした。
投資初心者から見ると、上方修正で過去最高益更新ならば株価爆上げしないとおかしいだろう、と思ってしまいますが、Q2決算の時点で去年度の年間利益を超えていてこのペースだと年間利益は去年の2倍になりますので、上方修正はして当然と皆が考えます。
と言うよりもはや、上方修正するかしないかは当然なのでどうでもよくて、投資家の焦点は去年度の利益の2倍に届く勢いが維持できているかどうか、でした。
どんなに数字が良く見えても【悪い決算】です
つまり上方修正の期待値は40%増益ではなく100%増益、つまり利益2倍です。100%増益が投資家の期待値だったのに、実際は40%だった、と言うのが今回の株価下落のメカニズムです。実際には100%増益になる勢いは維持されているのに、相変わらず保守的な予測を出す会社というのも多いですが、今回に関してはQ3の利益も前四半期から大きく減っていて、40%増益での着地と言うのは妥当な線に見えます。
要するに結論としては「40%の増益予測、という【悪い決算】だったので株価が下がった」ということです。なんとも身勝手な無茶苦茶な話ですが、これが現実です。
低PERなのに成長が期待される不思議
ちなみにこの銘柄のPERは14倍です。PER140倍のベンチャー企業が利益が2倍にならなかったから株価半分、というならば十分理解できる話です。しかしPERが14倍という、言ってみれば「誰も成長性を期待していない企業」の株価水準にも関わらず、成長性に陰りが見えた途端に売り浴びせられるのは私も理解に苦しみます。
繰り返しになりますが、私が売るのは低PERのバリュー株です。決してグロース株を空売りしてバリュエーションが剝がれるのを待ち構える投資ではありません。
成長性が期待されている銘柄ならばそれが株価に反映されてPERは下がるはずです。低成長が前提となっている株価水準のままなのに、何故そんなに短期成長を期待して売ってくる株主がいるのか、というのは私もまだ解明しきれていません。
出来高と時間軸の違いで説明がつきそうですが、日経平均採用銘柄でも全く同じメカニズムで好決算発表後に株価が下がる低PER株の事例が頻発しているので、本当に謎です。

理由は謎でも、統計とバックテストは正しいと言っています。とにかく気持ち悪い現象であることが、皆がこの投資法に手を出さずに、勝ち筋が残り続ける理由なのかもしれません。
※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。

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