短期トレード売買記録 分析と考察(2026/10/13 -7,800円)

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売買記録

[4187]大阪有機化学工業
2026/10/9:売建[¥4,700.0]x100株→2026/10/13:買埋[¥5,120.0]=損益[¥-42,000]

[4992]北興化学工業
2026/10/9:売建[¥1,963.0]x200株→2026/10/13:買埋[¥1,792.0]=損益[¥34,200]

新規建て時のコメント

今週多忙につき、新規建て時のコメント、あるいは決済後のコメントが書けない場合がありますが、売買記録だけは最低限残しておきます。

アルパカ先生
アルパカ先生

こういう時に怖いのがオペミスです。

決済後のコメント

今日は非常にわかりやすい形での損益の出方です。
[4187]大阪有機化学工業
はコンセンサス越えかつ上方修正であり、その修正もコンセンサスを越えた教科書通りのサプライズ決算で株価は上昇でした。

一方で
[4992]北興化学工業
は上方修正なしで株価下落です。勝敗が打ち消し合って、プラスマイナスゼロとはいきませんが、多少の負けで済んでいます。

上方修正で株価が上がるのはわかります。しかし普通に考えれば下方修正で株価が下がるのは構わないとして、なぜ現状維持で大きく株価が下がるのか?

それは銘柄の特性と投資家の期待で説明ができます。

上方修正が無いだけで株価が大幅下落する仕組み

毎回毎回同じようなことを書いていますが、重要なので何度でも。

PERが低いにも関わらず業績は安定成長していてなおかつ進捗率が良くて上方修正が期待できそうな銘柄、と聞くと
「株価が下がる要因が一つもなく、株価が上がるが、そうでない場合でも現状維持としか考えられない銘柄」
と皆が考えると思います。そこが重要で、仮に、株価が絶対に下がらずに「現状維持」か「上がる」しか無い銘柄が存在するとすればその銘柄を買えば必ず儲かることになります。

しかしインサイダーではなく公開情報、それも過去の四季報の情報だけでそんな銘柄が存在するはずがありません。

というわけで皆が「損する可能性が限りなく低く買えば儲かるだけの銘柄」だと信じて先に買ってしまうため、現状維持だと「株価が上がらない銘柄」だとして皆が一斉に売ります。そうすると株価が一気に下がり「株価が下がらない絶対安心銘柄」であるほど激しく株価が下がるという逆転現象が起こります。

上方修正でもストップ高にはならない仕組み

これはサプライズ決算が起こった際の株価上昇でも同じことが言えて、
「絶対株価が下がらずあとはサプライズ決算で上がるだけだ。」
と皆が考えて先回りして買われてしまうため、サプライズが出てもそこから新規に買う投資家がそれほど現れません。

そのため低PERの成長銘柄がサプライズ決算を発表しても、それはそれはもうとんでもない数字でもない限りはストップ高などにはならないのです。もちろん確率的にはゼロではないですし、何百回も売買すると当然のように遭遇する事態ですが、これを期待して投資するにはあまりにも低い確率です。

結果的に「株価が下がらずあとは上がる期待だけの銘柄」と皆が感じるほどにその反対に「株価はほとんどの場合は上がらず、下がるリスクばかりの銘柄」となってしまいます。

これは経済学で「合成の誤謬」と呼ばれる現象の一つです。

アルパカ先生
アルパカ先生

このあたりの「期待と現実の非対称性」を上手く活用したのが私の投資手法となっています。

※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。

コメント

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