売買記録
[8766]東京海上ホールディングス
2025/11/19:売建[¥5,811.0]x100株→2025/11/20:買埋[¥5,409.0]=損益[¥40,200]
新規建て時のコメント
いつものようにドテン空売りです。ちょっとロットが大きいのが気になりましたが、日経平均採用銘柄なので好業績が出た程度でストップ高になるはずもなく、また買収されることも考えられず、ボラがそれほど高くないとみて58万円空売りです。過去最大ロットの空売りでした。
と思ってエントリーしたら大引け後発表の下方修正でPTS市場が荒れています。PTS市場は材料に対してオーバーシュートが効くためこの価格のまま明日寄り付くことは無いのですが、このドテン売買も両手取りできそうです。

「好業績銘柄を決算発表直前に空売りすると儲かるよ」とチャッピーに言ったら『狂気』って言われました。
決済後のコメント
今日の空売りもパッチリ決まりました。もっともここまで大当たりするのは運の要素が支配的ですが、値上がりするより値下がりする幅の期待値のほうが大きい、というのが私の投資法の要です。ところで昨日の決算発表銘柄はこの[8766]東京海上ホールディングスのほかに[8725]MS&ADもあったのですが、なぜ東京海上を選んだのか解説します。両方決算悪くないので両方エントリーしてもよかったのですが、東京海上の進捗率を見ると去年のQ1進捗率が19.2%なのに対して、今年のQ1進捗率が46%と2倍以上です。素人目に見ると「今年の利益は去年の2倍以上になるかも!」と期待してしまうわけです。一方でMS&ADの進捗率は去年を上回っているもののそこまで変化はありません。小型株であればこの程度の値でも構わないのですが、いずれの銘柄もN225やTOPIX100に採用される超大型株ですのでこの程度の変動では注目されず、海外機関投資家のボックス買いの変動に見舞われるため旨味が少ない、と判断しました。
そして決算発表です。仮に東京海上が想定通りに進捗率を90%に延ばしたとしても、元々進捗率が伸びているのは前回の四半期決算から見えているためサプライズになりません。多少は株価が伸びるでしょうが+2%とか+3%程度のはずです。実際MS&ADがそうなっています。ところが「2倍の利益になる予定の銘柄」だった東京海上のに普通の決算、ましてや今回の半期累計で前年割れかつ下方修正という発表にパニック状態で売りが殺到しました。相変わらず儲かっている会社であるにもかかわらず、です。
このように業績が伸びている会社ほど決算を挟んだ株価の動きが限定的になり、期待値として株価が読めます。実際の決算は外部の人間にはわかりませんが、というよりわかったらインサイダー取引になってしまいますが、過去の決算は皆が見えているため需給は容易に予想できます。多くの投資家はその会社が儲かっているかどうか、決算が良いかどうかを気にしますが、そんなことは事前に予想できるはずもないので予想しようとしてはいけません。予想すべきは需給とその期待値です。期待値さえわかれば、とにかく数をこなすことで統計が私に味方をしてくれます。
まあ世の中にはいろいろな投資法があってそれぞれ利益を上げているので「将来利益を上げることが分かっている銘柄」を探す天才もいて実際売買で儲けているのが株の面白いところですね。

先日の株勉強会で会ったファンダ専門投資家は、業界人の私と同じくらい半導体に詳しいうえに、造船・食品・土木・商社などあらゆる業種に同じくらい詳しくて、この人たちには絶対勝てないからこの人たちと同じ投資法をしてはいけない、と心に誓いました。
※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。


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