短期トレード売買記録 分析と考察(2026/08/28 +25,075円)

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売買記録

[2379]ディップ
2026/8/27:売建[¥1,886.0]x300株→2026/8/28:買埋[¥1,838.0]=損益[¥14,400]

[7607]進和
2026/8/27:売建[¥3,140.0]x200株→2026/8/28:買埋[¥3,070.0]=損益[¥14,000]

[8185]チヨダ
2026/8/27:売建[¥1,069.0]x600株→2026/8/28:買埋[¥1,021.0]=損益[¥28,800]

逆日歩:[¥-3,310]
配当落調整金:[¥-36,415]

[2379]ディップ
2026/8/28:買建[¥1,838.0]x200株→2026/8/28:売埋[¥1,840.0]=損益[¥400]

[2927]AFC-HDアムスライフサイエンス
2026/8/28:買建[¥864.0]x600株→2026/8/28:売埋[¥863.0]=損益[¥-600]

[367A]プリモグローバルホールディングス
2026/8/28:買建[¥2,763.0]x200株→2026/8/28:売埋[¥2,821.0]=損益[¥11,600]

[4433]ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス
2026/8/28:買建[¥871.0]x500株→2026/8/28:売埋[¥872.0]=損益[¥500]

[7607]進和
2026/8/28:買建[¥3,070.0]x100株→2026/8/28:売埋[¥3,055.0]=損益[¥-1,500]

[8185]チヨダ
2026/8/28:買建[¥1,021.0]x400株→2026/8/28:売埋[¥1,014.0]=損益[¥-2,800]

新規建て時のコメント

今日は、昨日買って今日売った銘柄のドテン空売りです。

今日の大引で配当がもらえる権利が得られますので、明日は権利落ちとなって株価が下がります。株の教科書には、配当金の分だけ権利落ちと言って株価が下がり、一方で空売りした人は調整金の支払いが発生する、したがってここで売買することによる特別な優位性はない、と書かれています。しかしそれはあくまで市場広く一般を平均化してみた場合の話であって、個別銘柄に注目するとそうではない事例がたくさん見つかります。それを取りに行く手法を検証しているところです。

アルパカ先生
アルパカ先生

いろいろと検証をして投資手法を開発する、というアプローチは勝っている人は皆やっています。ニュースを見てからその内容次第で「買いだー」「売りだー」とバタバタやっている人で継続的に儲かっている人はいません。

決済後のコメント

昨日書いた3段ロケットのうち、権利落ち跨ぎで空売りする2段目、その後の下落からの株価リバウンドを「寄付→大引」で拾う3段目、すべてがきれいに決まりました。

高配当銘柄ですので、配当がもらえる27日までに何とかして買っておきたい、売るならば28日まで待ってから、という考えの人が多いため、権利落ち日である本日の寄付は売る人ばかりになり需給が大幅に歪み、株価が大きく下落します。

昨日と合わせるとトータルで32,485円の利益となります。

逆日歩は気にせず払えばよい

(逆日歩の計算に誤りがあったので内容を一部訂正しています 2026/08/31)

一番上の結果欄に書いてある「逆日歩」と「配当落調整金」について補足しておきます。基本的な言葉の意味をわざわざここで解説しませんので調べていただくとして、絶好の空売りチャンスなのにもかかわらず、逆日歩が総額でたった100円だという事実に注目してください。

一般に「逆日歩はいくらになるか分からないから最後にそれで大損するんだぞ!」などと脅されがちでよく分からない印象が強い逆日歩ですが、一株当たり一日あたり、

[2379]ディップ = 3.80円/日・株
[7607]進和 = 4.25円/日・株
[8185]チヨダ
= 2.20円/日・株

という結果でしたので3,310円となります。儲けの金額からすると大勢に影響を与えるほどではなく、売買コストの一部とみなしてよい金額です。

配当権利日落ち狙いという極めて顕著に売りが集まる場面ですので逆日歩が発生しますが、私が普段空売りしている決算発表直前においては、空売りする人はほとんどいなくなるので逆日歩は基本的には発生しません。。

長期ホールドで顕著になる逆日歩

逆日歩が効いてくるのは長期でショートポジションを持つ場合です。

ファンダが理由で株価が落ちる銘柄は権利落ち狙いと比較にならないほどの、とてつもない空売りがかかります。なぜなら「この会社はダメだから、下がるだろうから売りたい」が長期でずっと継続するからです。空売りが「貯まる」のです。

一方で長期ロング勢が主体の高配当銘柄において、空売りする人はほとんどいませんので、権利付最終日にスパイク状の空売りが大量に現れると言ったところで、たった一日で発生する空売りのポジション量はたかが知れています。その結果、逆日歩が少ないか、銘柄によっては0の場合もあります。

結局、権利付最終日を跨ぐ空売りにおいては「普段は売りが全く貯まらない高配当銘柄 × ショートポジションを持つのは一日だけ」という構造により、投資結果に影響を与えるような逆日歩は発生しないのです。

配当落調整金の謎の15%差益

次に配当落調整金ですが、端数になっている理由は、調整金はその銘柄を持っていた場合にもらえる配当金そのままではなく、84.685%の金額になるためです(信用売りは払う、信用買いは貰う)。これは税金相当分が引かれた金額である旨の解説がありますが、実際に納付や還付が行われるわけではないので、極論言うと

「実効上の意味は無く、そういう風に決めたもの」

と言えます。

すると、ここで不思議なことが起こります。実際の配当金の見込み額は3銘柄で合計43,000円であり、理論株価通りだと、空売りした場合は43,000円の売買益となるはずです、このあと配当金相当額を払わなければいけないはずですが、43,000円の満額ではなく84.685%の支払いだけでよいのです。

つまり、理論通りの株価下落であったとしても、配当金のおよそ15%は手元に残ります。先に書いたように、この余った分は税金として納めたりする必要があるわけではありません。消費税や所得税の源泉徴収とは違います。

結果的に「配当金より多く下落するかどうか」という空売り勝負に対して、15%の余白がさらに加わり、空売りに対して有利なルール設計になっています。逆に言うと信用買いは株価は落ちる上に配当は満額貰えない、という損をする設計です。

アルパカ先生
アルパカ先生

現物の買いと信用の売りを組み合わせたクロス取引により配当の15%をノーリスクで得る手法が考えられますが、資金効率が悪すぎますし、どちらかということ上記の手法は「優待をタダで(無リスクで)もらう方法」として有名です。

次に、私が3段ロケットと呼んでいるこの権利付最終日の値動きに対して解説をしようと思うのですが、長くなってきたので別の研究記事にします。

(2026-08-30 追記)書きました。

※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。

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