8月の短期トレード結果まとめと考察(+232,575円)

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結果

今月の短期トレードの結果は、¥232,575のプラスでした。

今月は繁忙期ということもあってエントリー数が延べ49銘柄と、多かったため、その分利益額も多くなりました。

取り組みやすい銘柄数量

8月は繁忙期の中でも1Q決算発表が多く、進捗率が出ないために「投資家の勝手な期待」による需給が出にくいためそれほどエントリー数は膨らまない感覚はありました。しかしふたを開けてみると結構多かったかな、という印象です。

とはいえ一日あたりの新規銘柄数が3とか4とかの日が多く、売買オペレーションとしては比較的取り組みやすい数量です。後述のように今月はミスゼロ達成です。

アルパカ先生
アルパカ先生

毎月こんな感じだと本当は助かるんですけどね。

買いと売りの個別成績

毎月やっているように損益を「買建」と「売建(空売り)」に分けてみました。

買建=¥59,200
売建=¥173,375

買いも売りもきれいにプラスになりました。銘柄数が多くなると平均に寄って安定するため概ねTOPIXの上げに連れられ買い側はやや上昇、売り側は今月は幸運にも大きなサプライズによる大損失が一つもなかったので単純に数が多くなっただけ累計で大きな利益となりました。

一回当たり平均利益

買いと売りそれぞれの成績を売買一回あたりに変換してみます。

買いは29銘柄でしたので、一銘柄当たりの平均利益は2,041円です。
売りは20銘柄ありましたので、一銘柄当たりの平均利益は8,669円です。

こうやって並べてみると、私の売買が「空売りで利益を出す手法」であることがよく分かります。度々書いていますが、買い側における直接的な優位性がほとんどないことが既に分かっています。しかし、適切に買いエントリーを入れることでトータルでの収益を安定化させる効果がありますので、必ず買いから入って行きます。

金利と貸株料に関しての分析

私は全ての売買を信用取引で行っています。また、特殊な例を除いて一般信用取引を使わずに制度信用取引を使っています。制度信用と一般信用の違いが分からない方は各自検索して調べてください。

信用売買と言うと金利や貸株料がかかることはみなさんご存じかと思いますが、これらのコストのリアルな負担感というものを理解しているでしょうか?

制度信用取引を選ぶ理由

逆日歩が無いことで好まれがちな一般信用ですが、以下の2つの理由で私は避けます。

  • 売買できるかどうか分からない
  • 貸株料が高い

クロス売買による優待タダ乗り手法などでは顕著になりますが、一般信用の売り建ては証券会社の在庫が無くなると「売り切れ」になります。ここで空売りすれば儲かる、ということが既に分かっている場合に「やっぱり売れませんでした。」ということは明確に損失です。

売れる株があれば一般信用を、無ければ制度信用を選ぶ、というオペレーションは理屈の上ではあり得ますが、判断が煩雑になってミスを誘発することになるので避けたいです。私は毎月の分析記事で失敗を考察していますが、オペミスをしないことは銘柄選定と同等か、あるいはそれ以上に重要な要素となります。

貸株料の違い

もう一つの理由は貸株料です。一般信用と制度信用を比較した場合、一般信用のほうが貸株料が高額になります。後述のように、一日しかショートポジションを持たない私の場合は、一般信用の貸株料ですら誤差であることに違いは無いのですが、何も好んでコストの高い、一般信用取引を選ぶ必要は無いのです。

上の方で、一般信用が開いていれば一般信用売りをする方法について述べましたが、そもそも一般信用の枠が残っている場合は株を売りたい人が少ないということで、たいてい逆日歩はゼロです。したがって、一般信用売りができるときこそ制度信用売りのほうが低コストとなります。

集計結果

ここで、8月の取引の貸株料を集計してみましょう。売買の結果から一つ一つの貸株料を加算していくのは大変ですので、一か月の売買の収益合計と、一か月の総合収益の差から計算(実際は調整金などがあるのでやや複雑)できます。その結果はこうでした。

49回の貸株料合計=5,043円(逆日歩含む)

20万円超の収益を得るのにかかった金利コストは合計5千円です。収益の2.5%にしかなりません。しかもこの金額のうちの7割ほどは配当権利落ち狙いの空売りによる逆日歩で、それを除いた純粋な決算発表前後の売買では金利と貸株料の合計は1,733円です。こんな金額は一つの売買で2~3ティック約定株価が動いただけで消えてしまう額です。

貸株料や逆日歩によって判断が揺らいでしまい、売買自体で損をするほうがよほどもったいない、ということになります。

バイアスを加えてはいけない

結論としては、確かにコストがかかっているのは事実ですが、それによって投資判断に何かバイアスを加えてしまうことは誤りである、という事実です。

とにかく株式投資全般において、皆さんよく勉強しているとは思うのですが、本を読んだり動画を見たり、あるいは人から聞いたりした話を実際の数字で検証もせずにそのまま受け入れて、自分の投資行動を非合理的なものにしている例が多いです。人から聞いた話をもとに本人は理性的合理的に行動しているつもりなのが余計に不幸です。

バイアスがかかった投資家の振る舞いは、逆に私のようにそれらを活用している人たちの収益源となります。言い換えるとそのような行動は損の源泉です。

今月の失敗

今月は対象銘柄が多かった割に比較的多くの日にばらけたため、一日あたりの負荷もそれほど大きくなく、ミスゼロが達成できました。

先月は配当落ち狙いの投資でオペレーションが混線してミスしてしまいました。しかし今月は権利付日の前後には、決算発表後の下落狙いでエントリーをする銘柄がありませんでした。目の前の銘柄をひたすら一様な処理をするだけだったので、間違えにくい環境だった、ということもあります。

「どうやったら儲かる銘柄が見つかるのか?」というレベルで悩んでいる初心者の方からしたら、「ミスを減らすにはどうするか?」という悩みは全く異次元に聞こえるかもしれません。しかし期待値がプラスになる投資手法を確立した人にとっては、その手法を確実に自分で再現し続けることこそが儲けの必須条件となるのです。

アルパカ先生
アルパカ先生

事故ゼロ記録が再びスタートです。

売買記録のリンクまとめ

2026/08/28 +25,075円
2026/08/27 +4,200円
2026/08/14 +22,700円
2026/08/13 -8,200円
2026/08/12 +73,400円
2026/08/10 -1,400円
2026/08/07 +96,200円
2026/08/06 +23,600円
2026/08/04 -26,500円
2026/08/03 +23,500円

※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。

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