短期トレード売買記録 分析と考察(2026/07/30 +21,756円)

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売買記録

配当日アノマリー投資

[2353]日本駐車場開発
2026/7/29:売建[¥268.0]x2000株→2026/7/30:買埋[¥256.0]=損益[¥24,000]
配当調整金=[¥-15,244]
逆日歩(3日分)=[¥-1,800]

[2353]日本駐車場開発
2026/7/30:買建[¥256.0]x2000株→2026/7/30:売埋[¥254.0]=損益[¥-4,000]

[7126]グローバルスタイル
2026/7/30:買建[¥1,414.0]x300株→2026/7/30:売埋[¥1,410.0]=損益[¥-1,200]

決算アノマリー投資

[4221]大倉工業
2026/7/30:売建[¥5,260.0]x100株→2026/7/30:買埋[¥5,060.0]=損益[¥20,000]

新規建て時のコメント

権利付最終日の株価上昇のメカニズムを昨日のエントリで解説しましたが、権利落日にはこの需給がちょうど逆回転します。

詳しいメカニズムは決済後に解説しようと思いますが、この株価下落を狙っての空売りエントリーです。本当は昨日買いエントリーで入った銘柄すべてを空売りしたかったのですが、信用買いしかできない【信用銘柄】であったり、新規の空売りが禁止された【申告規制銘柄】であったりして、空売りできたのはこの1銘柄のみでした。

高配当銘柄はその性質上、空売りできない例が多いので、どうやってオペレーションを安定させるかが一つの悩みどころです。

アルパカ先生
アルパカ先生

これは今まさに『投資手法の開発』をやっています。チャートを見て「売りか?買いか?」と悩んでいるような人からすると異次元の行為に見えるかもしれません。

決済後のコメント

昨日の解説の続きとなりますが、配当金を貰うまで売らない、としてホールドしていた人が一斉に寄付きで売るため、高配当銘柄は権利落ち日の寄付きで株価が激しく下落します。その下落幅はほとんどの例外なく配当額を超えます。つまり、高配当銘柄を配当がもらえる直前に空売りして、配当を貰った後に買い戻すと儲かります。

皆がやらない理由

では、なぜそんな簡単なメカニズムなのに皆がマネしないのか?という疑問が浮かぶと思いますが二つの解があります。

一つが実際に皆が真似します。この日に配当がもらえることは全て公開済情報であり、下落することは既に分かっているので、実際とてつもない量の空売りが集まります。29日だけで100万株もの新規売建が増加しました。2.5億円分です。貸借倍率は0.06まで下がります。ほぼ売り一辺倒。

もう一つが初心者には手を出しずらい構造です。株の教科書には、株の配当があると配当分と同じだけ株価が下がり、空売りしたら配当分の調整金が後から請求される、と配当前後の値動きに関して必ず書いてあります。さらに配当落ち狙いの空売りが集まるので、逆日歩が発生する可能性が高く、その逆日歩がどれだけ高額になるかは後日にならないと分かりません。

「だから配当落ち狙いの空売りはリスクばかりで意味がありません。」

と締めくくられるパターンがほとんどです。そして時価総額的に言えば大半の銘柄が実際には空売りが機能しません。市場全体を平均してみると、教科書の記述は概ね正しいです。

加えて、そもそも空売りは信用取引なので、初心者は普通は手を出しません。

現実は教科書通りにはならない

ところが、現実にはそんな教科書通りの現象は起きません。

配当分だけ理論株価が下がる、と教科書に書いてありますが、そもそも株価が動くのは理論株価が動いたからではなく買いたい人と売りたい人が板の中で約定した結果にすぎません。そして「配当をもらって安心して売り抜ける人」は理論株価など無視して成行で売ります。結果的に配当落ちの分だけ下がったところで待ち構えている買い板を容易に貫通します。

これも実際の手法に落とし込むには銘柄ごとの特色を掴む必要があって、日経平均採用銘柄のように配当狙いのホルダーが相対的に少ない場合「配当をもらった人の成り行き売り」が国内外の巨大なインデックスファンドやアクティブファンドの極端に分厚い買い板を貫通できず、結果的に配当をもらった人の勝ちになります。その逆に高配当の小型株などは、配当権利付き最終日の売買のほとんどが配当金狙いになるため、出来高に対して巨大な売り需要が重なり、株価が一気に下がります。

逆日歩の分析

最後の懸念である逆日歩に関しても、5%や10%などと言う逆日歩が発生するはずなく、概ね0.1%から高くても0.3%程度で、配当落ち狙いの手法は一晩しかショートポジションを保有しないため、配当金の絶対額から考えると逆日歩は無視できる範囲です。

このような需給・板の厚さ・出来高・逆日歩、などを考えていくと、配当権利落ち前後での勝ち筋が見えてきますが、こんなことは高度すぎて教科書には書けません。

他にもたくさん書くことがありますが、あまりに長大になってしまうので、毎月訪れる配当権利付最終日に合わせて売買して解説をしていこうと思います。

アルパカ先生
アルパカ先生

私にとっては徹底した理詰めでの利益なのですが、やはり他人から見るとセンスと感性で売買しているようにも見えるかもしれません。

※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。

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