結果
今月の短期トレードの結果はタイトルの通り、¥300,280のプラスでした。先月の結果が¥115,400プラスでしたので、大躍進の結果です。
ここまで利益が出ると税金で引かれる分も考慮が必要になってきて、現在の私の評価額(持ち越していないので全部現金)は約146万円です。100万円から始めたので税引き後で46万円儲かったことになります。
この一か月の取引結果は下のほうにまとめてあります。
空売りで大儲け
今月の収益を「買建」と「売建(空売り)」に分けてみました。
買建=¥41,800
売建=¥258,480
ほとんどが空売りにより利益です。特に今月に入ってから空売りを積極的に狙いに行きましたがその成果が出始めています。市場が大暴落したから空売りが当たった、というわけではなく、TOPIXは微増です。

市場が上がっているのに空売りで利益が出ています。これはよい傾向ですね。
インデックスを上回れるか?
買建に注目して先月と比較すると、先月は買建の利益が¥67,800でしたが、10月はTOPIXも大きく上がっていました。今月はTOPIXは先月の半分くらいしか上がっておらず、それがそのまま私の買建の損益につながっているようです。TOPIXを基準とする考え方はこちらを参照してください。
ではTOPIXに勝っているのかどうか?ということでTOPIXと比較するシミュレーションをしてみたところ、TOPIXとほぼ同じでした。もちろん毎月確実に勝ち続けることは不可能とは言え、負けた理由もわかっています。
買い付け余力の確保のため、後場寄り付きで売ったから
買建だけでなく売建も積極的に狙いに行こうとすると、どうしても買い付け余力が足りなくなります。そこで決算発表の前日大引けで買った銘柄を当日大引けではなく昼に利確することにしました。こうすることで12:30には買い付け余力が回復して翌日に向けての注文が流せる、という目論見です。
ただ私の投資法の場合、決算期待の需給の変化に注目する投資法ですので、大引けギリギリで思惑買いしてくるチャンスを逃すのは惜しいです。断腸の思いでここを諦めたのですが、その分が成績の悪化につながっています。
しかしながら、絶対金額ではプラスになっているのは事実で、大引けまでしっかり保持して、買う銘柄数を半分にすればよかったのか?というとそれが正しいのかは分かりません。しかし次に述べる理由で、来月からはこのような動きをするのはやめておきましょう。手法が揺らぐので後から振り返りができなくなってしまいます。幸いにも買い付け余力はどんどん増えていますので、余力不足はいずれ解消されます。
いずれ投資資金が1000万円規模まで拡大してくると、板の厚みによる上限に到達するのでこの悩みもなくなるはずです。
今月の失敗
11月はめちゃくちゃ決算発表が多い月で、しかもその大半が前半に集中します。本当に忙しかったです。前半の2週間は仕事以外の全ての時間を株に費やしていたと言っても過言ではないです。
それだけ忙しいとオペミスも頻発します。詳細は以下のリストを見てほしいのですが、全体通して「銘柄が多すぎることによる時間切れや注意力の分散」が目立ちます。幸いにも売り抜けそびれるような致命的なミスは無かったのですが、課題の多い11月でした。
買い付け余力不足の判断の迷い
2025/11/04の後場ザラ場で[7205]日野自動車の決算発表が予定されていたので昼休みに空売り発注しようとしたところ、買い付け余力不足で空売りできませんでした。結果的にザラ場で売ることになり、最終的にはプラスだったものの4,500円儲けそこないました。
この時、大引不成で仕込んでいた翌日向けの買い発注を一旦キャンセルして買い付け余力を回復させ、後場の寄付きで成行発注することも出来たのですが、複雑なオペレーションに対応できず、このような操作になりました。今であれば、買い付け余力の回復まで考慮に入れて機動的に発注時刻を制御できますが、この4,500円は必要な勉強代でしょう。もっとも、その複雑なオペレーションを仕事の忙しい中で回しきることがどれだけ困難な事かは11月第2週に痛感することになりましたが。
決算発表が延期
これは私のミスではないのですが、[1799]第一建設工業が2025/11/05に決算発表予定ということで、その直前に空売りを仕込んで決算発表を待っていました。そうしたらいつまで待っても決算発表がされず、結局「11月上旬」に決算発表予定が更新されてしまいました。え?ちょっとそれ反則でしょうよ。私の空売りどうなっちゃうの?失望売り来るかとちょっと期待したりもしましたがそんなこともなく、翌朝寄付きに買埋決済で4,000円のマイナス。ひどい。
[6203]豊和工業も上の件と類似事例です。2025/11/07に決算発表予定ということで前日大引けで買って仕込んでいたら、これまた土壇場で2025/11/14に延期されていました。前日に、いうのはまだ良心的かもしれませんが、私は決算前日狙って買っているのでとても困ります。翌朝売ったら18,000円のマイナスです。ひどい。
雑な空売り銘柄選定
2025/11/09に一通りの発注を終えたときに「あれ?今日はカラ売りする銘柄がない!」を気付きました。空売り保有がゼロだと市場全体が下落したときに信用取引のレバレッジ3倍のダメージを受けるのである程度売りの建玉も欲しかったのです。そこで急いで銘柄を探して[3289]東急不動産HDを発注したら決算発表後に値上がりして10,100円のマイナスでした。
前日夜に買い戻し注文を忘れる
2025/11/10に売り立てするも、翌朝寄付へ向けての買い戻し発注抜け([7187]ジェイリース/[8869]明和地所/[9008]京王電鉄)。この時は買い付け余力を最大限に生かすために、銘柄の売却を原則後場の寄付きにしていました。楽天証券の仕様ですが「後場の寄付き」を指定した売買を昼休み前に発注できないため全て昼休みに発注処理しています。そこで多分「昼休みに全部処理するもの」と思い込んでいたのでしょう。結果、前場引けでの決済となりました。決算発表直後かその3時間後か、という違いでありますが、「決算跨ぎの瞬間」の次に価格が大きく動くタイミングですので今月のミスのうちで最大のインシデントです。
その日の夜に必ず注文状況を点検する、というルーチンを入れるようにしました。
買い戻し同時注文が漏れる
[8600]トモニホールディングスにおいて、11/11のザラ場発表に先回りして空売りするも、買い戻し発注を忘れました。具体的には楽天iSpeedで空売り時の同時決済発注を忘れました。気付いたのは夜になってこのブログの売買記録をまとめるために「信用建玉一覧」を見たときにこの銘柄を発見したこと。「なんで君まだそこにいるの!?」って思いました。iSpeedは「セット注文を同時に予約」チェックを入れないと同時決済発注の入力欄表示すらされないので、「忘れている」こと自体に気づきにくいです。初期設定で表示にしたい。
この頃は一日に扱う銘柄数が12~14銘柄になり、それらを次々に売買。空売りも含めるとエントリーと決済で約定が18件です。私がやっているのは実質的にデイトレードですが、このオペレーションはもはやサラリーマンがやることではないです。大引不成発注を発見して板寄せだけで戦う手法を確立したからこそできる手法ですが、理論上可能なことと、実際ミスなくできることは別です。
板があまりに薄すぎる銘柄
11/11に[9365]トレーディアを買い、翌日になって決算発表直前に売り埋めしたのですが、時価総額21億円の銘柄で出来高は500株。そのうち300株は私の注文です。出来高の少ない銘柄でも決算発表前日には多少は板が厚くなるかと思いましたがそんなことは全くなかったです。あまりの板の薄さに私の僅か45万円の注文が板を貫通して値上がりした株価で板寄せ。同様に売り埋めするときも300株の売りを支えられずに板寄せされて安く売ることになりました。
決算発表時刻を見逃す
[7539]アイナボホールディングスの11/13の決算発表時刻は13時で、それを捕捉してきちんとメモを残していたのですが、見落として決算発表が終わった大引で空売り注文しました。決算発表直後に株価がドカンと下がるので、そのあとに売っても相手がいないので意味がありません。そのパーティー会場にはもう誰もいませんよ。
このミスは先月に引き続き2回目で、防ぐためにメモを書いてそれを見て注文を流しているのですが、仕組みで防ぐのはもう限界です。やれることは全部やっている。単純に注文数の多さでキャパオーバーしています。
もう解決方法は一つだけだと思っていて、ひたすら売買経験を積んで、注文一つ当たりが負担すべき脳のリソースを減らしていくしかないです。自動車の運転と同じです。駐車場で車をこすったり、高速道路の合流でどうしようもなくなって止まってしまったりするのは初心者だけです。短時間で確認しなければいけないことが多すぎて脳がキャパオーバーを起こして、必要なところを見逃すので初心者はぶつかりますが、慣れてくると各項目を0.2秒で処理できるようになるので安全かつスムーズに操作できるようになります。私の株取引も同じところを目指します。
売買記録のリンクまとめ
2025/11/28 -4,000円
2025/11/20 +40,200円
2025/11/19 +1,100円
2025/11/17 +24,000円
2025/11/14 +15,900円
2025/11/13 +19,300円
2025/11/12 +21,000円
2025/11/11 +47,700円
2025/11/10 +44,200円
2025/11/7 +150円
2025/11/6 +32,300円
2025/11/5 -1,000円
※本ブログは私の投資結果および研究成果を記録するものであり、特定の投資商品や銘柄を推奨するものではありません。




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